市や県からの依頼や、安定した仕事が強み

市や県から依頼される、道路工事、下水工事、橋の工事や、民間から依頼される水力発電所の工事などを行っています。公共事業とは別で、大きな電力会社の工事を担当しているのはこの会社の魅力であり、他の会社にはない強みだと思います。私は砺波市の出身ですが、神下組は地域に根ざした信頼のある会社だということも、新卒で入社を決めた理由の一つです。

どんな現場も、その苦労を上回る達成感がある

今までで最も記憶に残っているのは、水力発電所で発電に利用した後の水を川に出す出口を、水中に作る工事です。ダイナマイトを使う方法を自ら考案し、絶対に失敗できない中、見事に成功させることができました。この20年間で一番苦労した現場でしたが、完成して一番嬉しかった現場でもありますね。工期は4〜5ヶ月かかるものから、長くて1年半ほどかかる工事がありますが、どんな現場もやりきった後は嬉しい気持ちになります。

若い現場監督を育て、想いを引き継ぎたい

これまでの知識や経験を活かし、今後は優れた若い現場監督を育てたいと思っています。入社した当時、土木の現場は怖いイメージがありました。ですが、仕事を一緒にしていくうちに、厳しい言葉の中にも、危険な仕事だと理解させるための優しさを感じられ、厳しく言っていただけた事に今では感謝しています。先輩方とはコミュニケーションも取りやすかったため、私も良き先輩となり、入社してくる後輩たちにその姿を引き継いでいきたいです。