新型コロナウイルス対策による自粛によりここ数年間開催できなかった、神下組安全協力会視察研修を開催しました。

今回は、関西電力 蹴上発電所及びサントリー山崎蒸留所、京都鉄道博物館などを見学させてもらいました。

日本最初の商業水力発電所である蹴上発電所は現在も運用中ですが、若い技術者の論文により始まった琵琶湖疏水のプロジェクト全体についても説明いただき、その後南禅寺周辺の見学もさせてもらいました。

サントリー蒸留所は101年目を迎えていますが、ウイスキーの蒸留から熟成の過程の説明を受け、実際にテイスティング体験もさせてもらいました。ウイスキー造りにかける情熱を感じる経験となりました。

京都鉄道博物館には、国内で実際に使われていたＳＬを始め様々な列車が展示されていました。今回は北陸新幹線の敦賀延伸の見学も兼ねていましたので、はくたか、かがやき、つるぎの3種類の列車に乗せてもらいました。

例年より少し遅めだった桜も楽しめた2日間となりました。